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米子大瀑布

信州の紅葉ポイント。四阿山、根子岳の北西側に位置する“米子大瀑布”はまさに秘境中の秘境!なかなか聞き慣れない“瀑布(ばくふ)”という言葉…巨大な滝を表す時に使うようです。不動滝の滝つぼはマイナスイオンたっぷりな超爽快空間。お時間がある時は是非ともLet's Go 米子大瀑布してみて下さい。秋の紅葉が最もおすすめです。信州のあまり知られていない素晴らしい紅葉ポイントです。

米子大瀑布の紅葉

大瀑布全景 駐車場入口
【この画像はクリックすると拡大表示します】

●米子大瀑布全景 (日本の滝百選の地)
「日本の滝百選の地」の標柱まで行くには、滝を経由すると1時間30分程かかりますが、絶景度は凄いです。時間がある時は、是非行って戴きたい場所です。私の知る滝としては、日本一ですなぁ〜。
日本の滝百選

●駐車場
ペンションGENからは車で45分程(29km)で、米子大瀑布の入口駐車場に到着です。(トイレあり) まずは“不動滝”を目指し登り道を歩くこと45分です。オンシーズンは仮設テントで、飲み物、おやきも販売。また、コースガイドもしてくれます。



第三休憩所 不動滝全景その1!

●第三休憩所
第一休憩所の看板はありましたが、第二休憩所の看板は見当たらなかったなぁ〜。駐車場から第三休憩所までは約25分程でしょうか…。看板には「米子大瀑布まであと二百メートル」と書かれています。


第三休憩所を過ぎると不動滝の初お目見えです。突如全景が表れますので驚きます。思わず「うわぁ〜」であります。



不動滝全景その2! 不動滝流水

●不動滝(ふどうだき)85m
第三休憩所を過ぎ、米子不動尊を経て更に5分程歩くと、この景観が表れます。心は「うお〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と叫びたくなりますが、結構他の観光客の方もいますので、出来ませんでした。さあ、もっと滝のそばまで行きましょう!


不動滝の下方からの眺めです。行こうと思えば不動滝は滝の真下まで行けますが、滝つぼに近付こうと思うとそこは水滴混じりの嵐のような風が吹き、なかなか前には進めません。滝の水は根子岳の浸透水と聞き、滝の水を飲みたい!と冒険心があおられましたが、大変な危険地帯なの、あきらめました。



権現滝全景! 案内看板

●権現滝(ごんげんだき)75m
不動滝から歩くこと約7〜8分。権現滝のお目見えです。この滝は、周遊コース的には滝に近付くことが出来ないので、全景を楽しみましょう!

米子不動尊の敷地内にある、案内の看板です。詳しくは拡大画象をご覧下さい。



米子硫黄鉱山跡地 東屋

●米子硫黄鉱山跡
権現滝から更に東屋(あずまや)を目指し歩きましょう。しばらくすると広大な平地が出現します。米子硫黄鉱山の跡地です。昭和35年の閉山だそうですが、当時はこんな山奥に1500人もの人が住み、学校や保育所、診療所まであったそうです。冒頭の大瀑布の全景(日本の滝百選の地の標柱)はここら辺りからの眺めです。(トイレあり)
※昔のエピソード…ペンションGENに水道料金を集金にきました、小林さんのお話です…小林さんのお兄さんは当時硫黄鉱山で働いていたそうで、仕事が終わると須坂の街まで徒歩で映画を見にいっていたとか、昔の人は凄いですね、往復40kmはあるんじゃないかなぁ〜。

●東 屋 (あずまや)
硫黄鉱山跡から5〜6分歩くと東屋(展望台)に到着します(標高1480m)。鉱山跡から東屋辺りまでの眺めは、何しろ素晴らしいですね。秋の紅葉スーパーベストポイントと言われているのも納得納得!「日本の滝百選の地」の標柱は2ケ所有りましたが、ここの場所の物が元祖?だと思います。ここから急な下り道を経て駐車場まで約25分(0.9km)で、周遊コース終了です。トータル約3km程でしょうか…。



米子大瀑布周辺図

今回は【駐車場〜不動滝〜権現滝〜硫黄鉱山跡〜東屋〜駐車場】へ戻る、2時間30分程のロングコースをご紹介しましたが、足に自信が無い時等は【駐車場〜不動滝〜権現滝〜駐車場】のショートコース1時間45分程でも十分楽しめます。滝に行かなくてもいいから、全景をダイナミックに楽しみたい!という方は【駐車場〜東屋〜駐車場】へ戻る最短コース1時間15分もいいですね!

※こちらの地図は小冊子「米子大瀑布と峰の原・菅平高原」の編集者、田子昭治さんに転載許可をいただいて使用しております。



探検隊 探検隊の昼ごはん

小学生低学年の子供さんでも頑張れば遠足気分で歩ける、米子大瀑布周遊コース!今回は人数も多かったせいか、子供達は疲れも見せづに最後まで元気でおおはしゃぎ!?

豪快な大瀑布を見ながら食べる“おにぎり”の美味しいこと…やっぱりこういう時は“おにぎり”ですよねぇ〜。



不動滝滝つぼにて… 奇妙滝

不動滝滝つぼの水滴混じりの突風も、真夏は涼しく気分爽快!子供さんでも天候さえよければ少々勇気はいりますが、滝つぼに近付くことも出来ますよ。
注:必ず保護者同伴で慎重に行動しましょう!

奇妙滝
森の奥の“奇妙な滝”そのものです…。(東屋から往復20分程)



旅館・滝山館 (季節営業)

“懐かしのビンジュース”自販機 滝山館お食事メニュー

懐かしの“ビンジュース”自販機
最近は全く見かけなくなった、滝山館前にある“懐かしのビンジュース”自動販売機であります。子供達は購入方法も、栓の開け方も知りませんでした…。
しかし、むちゃくちゃ懐かしかったなぁ〜。(200円)
取材日:2002年8月7日

滝山館の食事メニュー
さすが、秘境の旅館の食堂メニューは一味違いますね。北信ならではの“ひんのべ定食”1500円がとても魅力的!今回はおにぎり持参のため食しませんでしたが、次回の楽しみにしておきます。

2002/5/19 UP


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